めざせ複業!日記

サイボウズに勤めながら福祉業界で副業する50代の日々(今はサイボウズを退職中)

多様性を認めあう社会

いきなりですが、

皆さん、どんな時に幸せを感じますか?

仕事がうまくいったとき、

席を譲って感謝されたとき、

映画を見て感動したとき、

子供をお風呂にいれているとき。

etc.

 

幸せを感じるポイントって

個人、個人で違うので、

自らの幸せを感じるポイントを知ること、

それらの要素を満たす環境を選べること

が、

多様性を認めあえる「よい社会」

なのではと思います。

 

今、社会保障費の高騰が社会問題になっていますが、

これって、

介護保険制度に基づく、各サービス/事業が一律になっており、

かつ、

高齢者の安全を優先するあまり、健康や幸せの要素をないがしろに

してしまっているように感じてます。

 

なので、個々人の満足感が低いわりに財政的に負担感が大きく、

問題視されているのではないでしょうか?

 

以前、介護施設にいったら、

入居者が転ばないように、座らせたまま、動かさない。

だから、

ますます動けなくなる、という状態でした。

そこに、

個々人の幸せな生活という観点は、あまり感じませんでした。

入居者それぞれに幸せポイントはあると思うのですが。

 

一方、ZOZOスーツは、多様性を認めて、それに対応するという

チャレンジがスゴイ。

その延長に、皆が幸せに暮らせる社会があるのでは、と思います。

 

介護や障害の世界も、個人個人のニーズや幸せポイントが受け入れられるような

仕組みが一般的になってほしいです。

 

そのためには、人の手で、1対多のサービスで実現するのは困難。

 ITと何かを結びつけるしかないと思ってます。

 

個人的に注目しているのは、

Oculus Go

 

これで個人個人の求める活動が可能になるかも。

自分も、本業、複業で、幸せな社会を創っていきたいなあ。

 

~おまけ

ある人生の大先輩であり、皆に尊敬されている経営者の方より

「幸福と満足(便利さ)は、似て非なるもの」と、

教えていただきました。

満足を追求しても、幸福にたどり着けるわけではないと。

 

満足で幸せを感じる人は、同じ方向だとは思うのですが、

幸せポイントを意識せず、満足だけを求めていってもダメなんでしょうね。

 まだまだ修行が足りません。

二枚目の名刺

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久しぶりのブログアップです。m(__)m

 

その間、複業の方は、2か所の福祉事業所のアドバイザーを順調に勤めております。

 

ん?

た、多分そうです 汗;

 

一か所は久留米市有限会社Taka Co.という福祉事業所で、

今春より、障がいをお持ちの高校生の自立支援&通信制高校

グループホームをスタートしました。

 

もう一か所は、瀬戸市で放課後デイサービス等をされているNPOえとせとらさん。

風通しが徐々によくなっております。

 

先日、大阪毎日放送が大リーグの大谷選手にあやかって、

二刀流(会社員でいう副業)について取材を受けました。

 

2枚目の名刺を見せてほしいと言われたのですが、

まだ作ってなかったです。

 

複業家の皆さん、どのタイミングで2枚目の名刺を作られてますかね。

 

2枚目の名刺といっても、

複業先の名刺、それとも、個人事業主の名刺か、あります。

 

複業先が決まって、名刺が必要な複業であれば、そのタイミングでしょう。

個人事業主としての名刺は、営業活動に利用する人は、そのタイミング。

それぞれ、費用負担は自分、複業先なのかな。

 

となると、個人事業主登録時に個人事業主としての名刺を、

複業先が見つかったら、人によっては複業先の名刺を作るんでしょう。

 

自分の場合は、名刺での営業はあまり考えておらず、

縁あって見つかった複業先でも名刺が必要ではなかったので、

タイミングがなかったです。

 

そろそろ複業家としての名刺でもつくろうかな ♪

 

~おまけ

 先日、電車で座っていると、目の前にお爺さんが立たれたので

 席を譲ろうとしたら、

 笑われながら

 「結構です。何歳に見えますか?80才ですよ」

 と言われました。

 ご本人も譲られてビックリした風でした。

 自分も80才で現役を目指したいと思います。

働き方改革は、経営者にとってマイナスなのか?

まだまだ

働き方改革って、他人事のように受け取られている方が多いように感じてます。

というか、

(特に中小零細企業の)経営者からしてみると、

行政から押し付けられるマイナス政策のように受け取っておられるようです。

 

労働人口急減の時代に

働き方改革(含、複業)であり、

働き方改革は、皆さんに必要なことだと思っているのですが、

これってどういうことでしょう?

 

改めて首相官邸のページを見てみると、これがなかなか良くできている。

基本的な考えの一番最初に、

働く人の視点にたって、労働制度、企業文化や風土を抜本的に変えて、

働く方一人一人が、よりよい将来の展望を持ち得るようにする。

 

そうですよね。

 

課題として

・非正規の労働条件を「理由がない限り」正規と一緒に

長時間労働是正

・ライフステージにあった仕事を選択できる  ←複業はここか

の3つを上げてます。

 

これだけではないように思うけど、

最初にアプローチするところとしてはよさそう。

 

経営者がマイナスに捉えているのは、どこなんでしょう?

 

“企業文化や風土を変える“ところなんでしょうか。

これまで変えたことがなければ、これは確かに不安でしょうね。

でも(人手不足がひどくなる)環境変化を実感していれば、

変わらないと、と思うんでしょうけど。

 

あとは、

安く調達している非正規労働者をあきらめるとか、

長時間労働是正のために、労働時間をきちんと管理せんといかんとか。

多様な働き方ができる社内制度を整備しないといけないとか、

 

こう書くと、やらされ感、半端ないですね。

 

一方で、上記を実施したからといって

コストは上がれど、労働生産性が上がるという実感がないんでしょうね。

確かに、これはマイナスにしか見えないかも!

 

究極には、

働き手から選ばれる会社になる

だけなんですけど。

 

ここは、実証していくしかない。

働き方改革を実施し、人手不足を解消、労働生産性を上げていく

サイボウズのような企業が

どんどん、どんどん

いろんな業種、企業が出てきてほしい(すでにあると思うけど)

 

それでも、自分たちと違うからできるんだ

(例「サイボウズだからできるんでしょ」)

と言うところはあると思いますけど。

 

そこで必要なのは、変な救済策(行政はやりがち)ではなく、

新陳代謝(労働者の移動)を円滑に進める施策だと思います。

 

~おまけ

先日、ラジオの収録をしてきました。

FM愛媛さんの毎週木曜日朝8:40から、まつやま働き方改革推進プロジェクト

の番組中、4月26日と5月3日で放送されるそうです。

ラジオデビュー!

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シェアリングエコノミー万歳

シェアリングエコノミーといえば、

自分の家を旅行者に貸し出すAirbnbや、

自家用車に他人を乗せてあげるUberなどが有名ですが、

 

改めてシェアリングエコノミーを調べてみると、

「個人が保有する遊休資産(スキルのような無形のものも含む)の

貸出しを仲介するサービスであり、

貸主は遊休資産の活用による収入、

借主は所有することなく利用ができるというメリットがある」

なんだそうです。

 

松村も、かねてより、

「複業は社内有休労働力の社会シェアリングだ」

と言っております。

 

上の説明に当てはめてみると、

個人が保有する時間やスキル(遊休資産)を、

他の事業者に提供することで収入を得て、

他の事業者(借主)は常勤社員として所有(?)することなく利用できる

というメリットがある。

 

おおっ、当てはまるじゃないですか。

複業は、シェアリングエコノミー!

 

今年、来年と、

複業も、シェアリングエコノミーブームと一緒に盛り上がると

大予測。

 

なお、

仲介サービスは、クラウドワークスなど、いろいろあるみたいです。

但し、きちんと調べてから使わないと

怪しいやつもいっぱいあるようなのでご注意ください。

 

さて、

先日、名古屋から特急で一時間行った、

岐阜県は中津川市の商店街の方とお話しさせていただく機会がありました。

ここの商店街でも人手不足は深刻です。

 

地元の方がおっしゃってたのは、

商店街は、店によって忙しい時間が違うそうです。

なので、店員さんも複数の商店に雇われて、

忙しい時間を渡り歩けば、

給料も上がるし、

お店側も人手不足に対応できるのでは、

ということでした。

 

これって、複業ですよね。

商店にも複業を解禁し、

複業で地域の人手不足解消を!

 

~おまけ

中津川市は栗キントン(kintoneとは別)が有名で、

季節になると買い物客でいっぱいになるとのこと。

 

3月に行ったのですが、

シーズンは2月までで、

老舗のお菓子屋さんにはもう置いてなかったです。

 

味へのこだわりを感じ、好感度アップでした。

今度は、シーズンに来ようっと。

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働き方改革は、自立すること

先日、労働関連ご専門の荒井弁護士とダブル登壇させていただいた

副業イベントがありました。

 

参加者は、企業の経営層や人事部門の方が多く、

会社目線でのご意見を伺える貴重な場でした。

 

例えば、

「副業は、人事部門からしたら手間が増えるだけで、

効果が見えず、優先順位が低い」

など。

 

なるほど、

そう見えますよね。

なんとなくわかります。

 

でも、

副業一律禁止は、法的に無効

なんですよ。

 

また、荒井弁護士のお話を伺って、

目からうろこだったのは、

 

副業が雇用契約の場合(含、パート)の労働時間通算。

「法律で決められてる」と単純に思ってました。

 

ところが、

労働基準法第38 条では、

事業場を異にする場合“も労働時間通算する、としか書かれていない。

昭和23年の局長通達で、上記には“事業主を異にする場合をも含む”とされた。

学説上は、“通算制の適用を否定すべき”が有力とされている。

とのこと。

 

法律ではなく、昭和23年の通達にひきずられて、

当時と、テクノロジーや仕事の内容も変わってるのに、

労働時間通算を頑張って実現しようと議論しているのは、

なんとも残念。

 

今回のイベントを通し、改めて気づいたのは、

働き方改革(副業)って、

会社の制度や風土を変えなくては、という話題が主流ですが、

実は、

従業員も、100%会社依存から自立に切り替わらないと

達成できない

のでは、と強く思いました。

会社が制度を作ったとしても、利用する人がいないともったいないですよね。

 

モンスターと戦って、自分の幸せを手に入れましょう!

 

~おまけ

祝!

なんと、

週刊ダイヤモンド(3月10日号)に載せてもらいました。

副業特集の中で、

福業者としてコメントや会社制度も紹介。

世の中、複業に対する関心が強く高まってきているのを感じます。

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消費税騒動記

学生の時に

消費税が3%でスタートしました。

以来、1円玉が常に財布にありました。

それが、今は10%になるといわれてます。

 

社会人になって、

日常生活でも、仕事でも消費税は常に身近にありました。

 

なので、個人事業主での請求書も、消費税を含めておりました。

 

複業を始めるときに調べたら、

売上高が1,000万円以下の事業者は、納税の義務が免除されます。

個人事業主も同様です。

なので、消費税をいただいたはいいものの、

納める必要がありません。

 

これは、仕入れが発生する事業であれば、

仕入れ価格に消費税が含まれるので、

売り上げにも消費税を乗せることが一般的だ

との理解でした。

 

コンサルタントは、仕入れが発生しないので、

なんとなく、得だなあ、と思っていたところ。

 

なんと、

先日、消費税を請求しなくてもよいことが判明

 

そういわれると、

複業を開始するときに、

請求しなくてもよいという記載を。

どこかで見たような記憶がうっすらと。

ただ消費税がつかない、というのがどういうことか実感できず

そのままもらってきてました。

 

納税の必要のない税金を今までいただいていたのが、

なにやら申し訳ない。m(__)m

 

ということで、

コンサルタント先に事情を説明の上、ご理解いただいたので、

今後は、消費税を含まないで請求させていただくことにしました。

 

過去の分については、確定申告も済んでしまっており、

今からいかんともしがたい、

ということで、こちらもご理解をいただきました。

 

なにやらスッキリ。

この処理で合ってるんだよなあ。

 

~おまけ

先日、TBS「上田晋也のサタデージャーナル」という番組に

1分間VTR出演させていただきました。

人生100年時代の年金をテーマに、

働き方の事例として取り上げていただきました。

 

祝、TVデビュー! 

 

グダグダの1時間インタビューを

ディレクターさんになんとかまとめていただきました(笑)

自分の声を聴くのは恥ずかしい。

 

以来、TVできちんとしゃべれるタレントさんを「スゴイ」と観てます

特にアナウンサーさんは神です。

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複業を阻害するもの

先日、練馬区光が丘の子育てママ世代

働き方改革のお話ししました。

 

普段接触がないこの世代に受けるネタがない。。。。。

ひきだしを増やさないと。

 

驚いたのは、

ママさんたちが、

「フルタイムで働かないと(会社に)申し訳ない」

と発言したこと

 

えっ、

子育てなど主婦業は忙しいですよね、

お子さんとの時間を大切にしたいともおっしゃってましたよね、

無理してフルタイムでなくてもよいのでは。

子育ては何より重要だと思いますよ。

 

会社側だけではなく、

働く側の固定観念(フルタイムが偉い)も

変えていかないといけないなあ、と実感しました。

 

その翌日は、

㈱ヒキダシ主催のミドルシニア向け複業イベントで登壇したところ、

大企業の人が多くびっくりしました。

皆さん我が事として熱量が高かったです。

 

ちなみにリンクは、パネリストで参加された大村さんのブログです。

 

普段話している会社や社会的な動向の話は封印し、

ミドルシニアの複業チャレンジ事例として、

松村のことを赤裸々に語りました。

 

これ、メッチャ恥ずかしかったですが、

公明正大を旨としておりますので、

自分の小ささをありのままに、お話ししました。

(少し盛ったかも)

 

お話しして思うのは、

自分は相当恵まれてるな、

ということです。

 

皆さんが直面する第一関門は、

会社が副業禁止していることだったりします。

そこがサイボウズは副業容認ですので、苦労はなかったです。

企業側が、複業制度導入だけでなく

複業をよしとする風土に変えていけるよう、

働きかけていく必要を感じます。

 

 

~おまけ

大村さんより、

個人事業主登録すると失業保険給付が出ない」

と教えてもらいました。

退職前に廃業届を出せば問題は無いようですが、

この辺もきちんと勉強しておかねばならないな、と反省。

法制度も変わっていく必要がありそうです。

 

ヒキダシさんのイベント後に関係者でパチリ

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副業・複業元年になるか! な

安倍首相の施政方針演説で一番目に挙げられている働き方改革ですが、

副業/複業も働き方改革の一つです。

 

今年は、経団連も副業を容認するなど、複業が当たり前の社会に

大きく変わる年になりそうです。

 

昨年11月厚生労働省の「柔軟な働き方に関する検討会」で

サイボウズでの複業制度」をプレゼンしましたが。

その「柔軟な働き方に関する検討会」が報告書をまとめました。

 

サイボウズ事例がどれだけ影響しているかわかりませんが、

個人的には、

「労働時間通算の在り方を見直すべき」とあるのは、

きっと自分の発言が影響したのかな、と勝手に思ってます

 

報告書で、副業ポイントになりそうなところは、

・原則禁止から、原則認める方向とすることが適当であるとしていること。

 合わせてモデル就業規則の規定を、

 原則禁止から届け出等により可能と変更案を出している

・健康及び労働時間管理については、

 社会の変化(これはITの進化等)を受けて見直すべきとしていること。

 ただし、複数の雇用契約締結者の労働時間については通算すると

 法定されていると釘を刺している。

 

労災保険雇用保険社会保険についても要検討事項としていること。

でしょうか。

 

当報告書には、副業だけでなくテレワークについても触れてますが、

通勤時間での業務認定条件など、一歩踏み込んだ内容になっているように思います。

 

この報告書を受けて、厚労省が、現行法令やモデル就業規則など見直すことになっているので、

どれくらい反映されるのか、今から楽しみです。

首相の施策方針演説でも触れられているので、

大胆な改訂が出てくるといいのですが。

 

唯一の心配は、

厚労省の皆様が、副業もテレワークもやってないこと(多分)。

なので、実用的なものがでてこないということでしょうか。

 

~おまけ

http://fukugyonikki.hatenablog.com/entry/2017/07/07/063110

 以前、ブログに書いた選挙の投票所での立会人のバイトですが、

 この収入は、給与なんだそうです(支払調書にしっかり書いてました)。

 ちなみに支払者は、自治体の首長です。

 1日自治体職員になった気分でした。

社会的弱者は一方的に支援を受ける人なのか?

本年もよろしくお願いいたします。

 

今年も、チームワークあふれる社会を創るべく、まい進していきます。

 

特に積極的に関わろうとしている福祉分野は、

高齢化時代、全員が関わる世界ですし、

社会の中でも、先んじて

労働力不足が顕在化している業界でもあります。

 

今後は更に人手不足が進みますが、

どのような対策が考えられるのでしょうか。

 

複業が当たり前の業界になっていくものと思います。

 

例えば高齢者福祉の世界では、

軽度な要介護者が、重度の要介護者の世話をするような取り組みが

始まっているようです。

 

従来のような福祉職スタッフだけで、社会から隔離して世話をする

という世界では、もうなくなってきています。

 

今後は、いろんな立場の人が、本業をもちながら、

複業という形で(これだけで生活費を稼ぐには厳しい)

高齢者福祉に携わっていかないと、

福祉サービスを提供、幸せな要介護者を生み出せないと思います。

 

障がい者福祉、児童福祉、生活困窮者福祉、父/母子家庭支援など

他の福祉分野でも、この方向に行かざるをえなくなります。

 

福祉の世界は、

別世界でもなんでもなく、一般社会なんですが、

インクルージョンな(共生する)社会を目指しています。

多分。

 

それは

社会的弱者が、一方的に支援を受ける立場ではなく

個々人の特性に応じて役割分担して、

全員が幸せに過ごせる社会を成り立たせることだと理解しています。

 

そのためには、

得意なスキルや役割を細切れで社会に提供する仕組みが必要で、

それは複業が当たり前の社会の仕組みなんだろうと思います。

 

さて、

チームには、共通の目的とメンバー毎の役割分担があるのですが、

社会的弱者の役割ってなんでしょう。

 

チームを作り、人との関わりを作ること

ではないかと思います。

社会的弱者のAさんがいるから、チームが作られます。

そこにサービスのニーズが生まれていますし、

社会的な人間関係が生まれています。

 

そのチームの共通の目的はというと。

これまでは、

Aさんが幸せに人生を過ごすことと思っていたのですが、

最近は、

Aさんが作ったチームメンバー(AさんとAさんに関わる人)

全員が、社会的な人間関係の中で、幸せになること

ではないかと、思っております。

 

WHOの“健康“の定義でも、身体的、精神的健康と、豊かな人間関係です。

 

また、

Aさんは、他のチームのメンバーとしても関われると思います。

足腰が弱っても、手だけでできる仕事(役割)があるでしょうし、

手が動かなくなったら口だけでできる仕事(役割)があります。

 

複数のチームが、関係しながら、チームワークを発揮して

メンバー全員が幸せになる社会が理想です。

まだまだ、一般論ですが、実践していきたいと思います。

 

~おまけ

支援と役割分担って相いれない気がします。

支援者が一方的に支援するのでは、継続しないですよね。

もちろん仕事にされている方はお金を対価にもらえますが、

お金以外に支援者が受け取っている価値が大きいと思います。

社会的な人間関係や自己実現感なのか何なのか。

共生社会は、ともに生きる(与え与えられている)ということなので。

今後、この辺を深掘っていきたいです。

ICT時代のノウハウはマニュアルではない

松村の複業の目的の一つは、

本業のサイボウズではリーチしにくい福祉業界を

複業活動によりチームワークあふれる社会にする

です。

 

現在、福祉事業所2か所の経営コンサルをしているのですが、

先日、その一つ、久留米の事業所Taka. Co.に行ってきました。

そこで、うれしいことがありました

 

2016年9月からコンサル契約いただき、

サイボウズLiveという無料のグループウェアを使ってやりとりしていますが、

やっと今年の9月ぐらいから全常勤スタッフが使い始めました。

 

以前の業務コミュニケーションは直接の会話と電話のみでした。

日々の業務を回すのに精いっぱい。

電話での伝言が伝わらなかったミスも多々あったようです。

 

今年9月に、「全員でサイボウズLiveを使おう」となり、

まずは、各事業の日次報告(利用者数と気づき)と会議の報告から

スタートしました。

殆どのメンバーは見るだけ。

一部の人が「いいね」をつけてくれてます。

  ↑↑↑

今ここです。

 

これだけでも、風通しが一気によくなったと感じます。

横で見てて安心しますし、不安なら質問します。

 

これまでは利用者数も見えない、何が起きているかもわからず、

修復できないくらい悪化して、初めて表にでてくる状況でした。

 

さて、夢が膨らみます。

 

この後、

サイボウズLive上でコミュニケーションができるようになるんでしょうね。

そこで気づきがノウハウに変わっていくんでしょう。

 

その先には、データをためていくんでしょうね。

サイボウズLiveではなくkintone(キントーン)で。

 

データが溜まってくると、データを活用していくんでしょうね。

そうなると、生産性は勝手に向上していきます。

 

よく、マニュアルがノウハウだ、ということを聞きますが、

これは紙時代の話であって、

ICT時代では、定型・非定型の蓄積データだと思います。

それらが簡単に検索できることでノウハウになると思います。

このノウハウは、データが溜まるとともに、日々、進化し続けます

 

福祉の世界では、最後は一人一人の個別事情に対応するため、

従来の紙マニュアルが活用できる範囲は限られていました。

 

福祉業界のチームワーク/業務改善に

キントーンは必須だと実感しました!

 

妄想終了。たぶん現実になる。

 

~おまけ(宣伝)

世間の会社ではグループウェアなどICTを使っており、

当たり前の世界なのですが、

福祉業界は違います。

どう使えるようにしていくか、経営者の腕の見せ所ですよ。

ご相談は松村まで!