<副業経験> 都議選 投票所の管理者やってみた
先週の選挙は、ある意味、暑かったです。
地域デビューと考え、自治会の総会に顔を出したりしてたら、
いつの間にか、投票所の管理者やることになっちゃいました
投票にいくと、3人位、投票箱の前に座っていますが、
彼らは、住民代表として、
選挙が適正に行われていることを確認する
管理者1名と立会人2名です。
自治体の職員(従事者といいます)が、投票権を配ったり、いろいろしてくれます。
深く考えずに、お金ももらえるし、いいかな、
と思って引き受けたのですが、
これがなかなか。
多分、二度目はないと思います。
当日は、投票開始30分前の6時半に投票所に到着、従事者が組んでくれた
スケジュールなど段取りを確認。
7時の時報ぴったりに、管理者が立ち上がり、投票開始を宣言
(微妙に恥ずかしい)
最初の投票者と一緒に投票箱が空であることを確認します。
じっと座って、同じ人が来てないか見てます。ひたすら見てます
投票者は、一応スマホは禁止らしいですが、その掲示もないため、
長いと注意する程度です。
何もやることがないので、ひたすら見てます
*投票する人は、結構見られているのでお気を付けください
あまりしゃべっちゃいけないです。立ってもいけないとのこと。
1時間に15分の休憩があり、順番にとります。
最初と最後の1時間は3人ともいなくてはいけないです。
最後は2時間座り放しでした。
投票には、無銘の鉛筆を使います。
安いと思います。芯がよく折れます。
それを取り換える従事員がいます。
また、鉛筆を削る従事員がいます。
最近までナイフで鉛筆を削る達人がいたらしい。
今は、手回しのえんぴつ削りを使います。
通路のシートを掃く従事員がいます。
たぶん手当がでるのでしょう、それらの職員も代わる代わる休むので、
8名ほどいたようです。
ボールペンにしたら、便利だと思います。
筆圧が弱い人用にだけ、鉛筆を用意したらいいと思います。
20時の時報ぴったりに、管理者が投票所閉鎖を宣言します。
投票箱は、縄でぐるぐる巻きにします
その昔の木箱ならいざしらず、
ステンレス製で不要だと思うのですが。。。
管理者と立会人が、タクシーに乗って、投票箱と一緒に、開票所に向かいます。
無事、投票箱を届けたら、自宅まで送ってくれます。
時計を見たら、21:20でした。
長時間の拘束だけでなく、
スマホも見れず、
おしゃべりできず、
トイレも行きたいときに行けない、
精神的にも疲れました。
これは、高齢者には無理、というか寿命縮めると思う。
いろいろ法律で決められていると思うのですが、
あまりにも、やり方が昔な感じで残念です。
選挙にかかる費用もぐっと減ると思うし、
早く電子投票になってほしい。
修行が足りないだけかも ボソッ
~おまけ
18歳から投票できますが、投票率は高くないようです。
高校で、一日の期日前投票所を開設したらいいのに。