ライフシフトと複業と副業
感無量。。。。
勤めているサイボウズは、
働き方改革の先駆者として、
いろんなことにチャレンジしております。
そんな中で、
「週刊 東洋経済」のライフシフト特集に取り上げたいと
お話をいただきました。
昭和型サラリーマンとしては、
「東洋経済」といえば、経済紙の雄
感無量です。
ということで、
まだの方は、ぜひ、
7月18日発売の東洋経済をお買い求めください。
60ページに、
50歳を過ぎてライフシフトにチャレンジしている例として
松村が顔写真とともに載ってます。ルン♪
さて、取材を通して、何度も訊かれたのに、
うまく答えられなかったのが、
「松村にとって複業の理想はなんですか?」
という質問です。
一生懸命走っていると、それが当たり前になってしまい、
そもそも何のために走ってるんだっけ、という状態なっておりました。
記者さん、ご質問ありがとうございます。
今回、立ち止まって考えてみると。
「複業が目的ではない」
ということに改めて気づきました。
ライフシフト的には、
ポートフォリオ・ワーカーの代表として複業が
語られているようですが、
それ自体は目的ではない、と。
では、何が理想なのか。
正直、将来のための無形資産を作りたくてやっているわけではなく。
ただ、
自分が、今やりたいことを実行するのに、
本業だけでは足りず、
複業という選択肢があったから、できたんだ、
と思ってます。
なので、ライフシフト用語を無理やり使うと
「アイデンティティ(自分の人生全体を貫く要素?)
の気づきと実現」
が、複業の理想なんだと思います。
複業をすることで、それを考えることができたと思います。
サイボウズだけに居たのでは、多分、考える機会がなかったでしょうね。
その場合、無意識的に、
としてしまうと思います。
一方、「副業」は、アイデンティティ実現というより、
生活のためのツールの位置づけに近いイメージです。
あ~、今、取材受けたい。
もう少しまともな回答ができたのに。
~おまけ
仕事で、真冬のオーストラリアに行ってきました。
移民が多くいる多様性社会で、働き方も100人100様です。
と自慢されちゃいました。
もっと、ゆっくり、探求しに行きたい。