めざせ複業!日記

サイボウズに勤めながら福祉業界で副業する50代の日々(今はサイボウズを退職中)

複業は、ミドルシニア(中高年)の救世主かも? (1)

先日、

中高年」ではなく「ミドルシニア」という言葉のほうが抵抗感が少ないよ、

と教えていただきました。

 

でも、周りをみると、複業に興味をもってたり、チャレンジされてる方って、

若手が多いんですよね。せいぜい40代前半。

 まあ、中には

サイボウズ中村龍太(自分の複業の師匠)のような

スーパーミドルもいますが。

 

さて、

以前、

労働力不足が加速している中、

複業の社会的意義は、「社内有休労働力」の社会シェアリングを果たすこと

と書きました。

ちなみに、

「社内有休労働力」は松村の造語ですが、意味はご理解いただけると思います。

 

一方、日本社会を見渡すと、労働力を持て余しているのは、

役職定年後の人だったり、出世競争(ふ、古い…)後の万年〇長だったり、

ポストが空かず〇長代理だったりすると思います。

一般的な企業の平均年齢も50才前後ではないでしょうか。

 

しかし

「ポストがない」って、

会社の事業に対して、明らかに人が余っているということでは。

 

会社は、リストラするか、成長分野に投資していくかしないと、

労働生産性が悪化するだけですよね。

おっ、何かつながってきた。

 

複業って、今の会社にいながら、

いろんな仕事にチャレンジできることだし、

それがうまくいったら、本人は収入が増えるし、

いざ、定年を迎えても、ぬれ落ち葉にならずすむし。

会社は、その分、給料を出さずに済むし、

スムーズに退社してもらえそうだし、

会社にも、従業員にもいい仕組みだと思うんですよね。

 

で、大企業の人事の方にその話をすると、

「人事的な観点からは確かにそうですけど、

ミドルシニアからしてみると、

今までどおりぶら下がっていたほうが楽なんで、

複業なんて興味も持たないんですよ」

という反応です。

 

ではこのような状況をどう整理していったらよいのでしょう。

次回は、そこを掘り下げていきたいと思います。

 

~おまけ~

前回ブログでは、Webページが素人でも簡単に作れるようになったよ、

というお話でしたが、いろんなサービスがあるようです(自分の勝手なイメージ)。

 

ぺらいち ← 今回松村が使ったサービス、情報量が多くなくても大丈夫

JIMDO ← ぺらいちより多くの情報を整理できるが、その分手間がかかる

qloba ← 複数人で編集できる、イベント募集なんかも。

本格稼働したらこっちかな。

 

それぞれ特徴があるので、目的に合わせて使うと良いみたいです。