めざせ複業!日記

サイボウズに勤めながら福祉業界で副業する50代の日々(今はサイボウズを退職中)

副業・複業元年になるか! な

安倍首相の施政方針演説で一番目に挙げられている働き方改革ですが、

副業/複業も働き方改革の一つです。

 

今年は、経団連も副業を容認するなど、複業が当たり前の社会に

大きく変わる年になりそうです。

 

昨年11月厚生労働省の「柔軟な働き方に関する検討会」で

サイボウズでの複業制度」をプレゼンしましたが。

その「柔軟な働き方に関する検討会」が報告書をまとめました。

 

サイボウズ事例がどれだけ影響しているかわかりませんが、

個人的には、

「労働時間通算の在り方を見直すべき」とあるのは、

きっと自分の発言が影響したのかな、と勝手に思ってます

 

報告書で、副業ポイントになりそうなところは、

・原則禁止から、原則認める方向とすることが適当であるとしていること。

 合わせてモデル就業規則の規定を、

 原則禁止から届け出等により可能と変更案を出している

・健康及び労働時間管理については、

 社会の変化(これはITの進化等)を受けて見直すべきとしていること。

 ただし、複数の雇用契約締結者の労働時間については通算すると

 法定されていると釘を刺している。

 

労災保険雇用保険社会保険についても要検討事項としていること。

でしょうか。

 

当報告書には、副業だけでなくテレワークについても触れてますが、

通勤時間での業務認定条件など、一歩踏み込んだ内容になっているように思います。

 

この報告書を受けて、厚労省が、現行法令やモデル就業規則など見直すことになっているので、

どれくらい反映されるのか、今から楽しみです。

首相の施策方針演説でも触れられているので、

大胆な改訂が出てくるといいのですが。

 

唯一の心配は、

厚労省の皆様が、副業もテレワークもやってないこと(多分)。

なので、実用的なものがでてこないということでしょうか。

 

~おまけ

http://fukugyonikki.hatenablog.com/entry/2017/07/07/063110

 以前、ブログに書いた選挙の投票所での立会人のバイトですが、

 この収入は、給与なんだそうです(支払調書にしっかり書いてました)。

 ちなみに支払者は、自治体の首長です。

 1日自治体職員になった気分でした。