めざせ複業!日記

サイボウズに勤めながら福祉業界で副業する50代の日々(今はサイボウズを退職中)

葛藤その3 〜で、何すんの?

これをやりたいってものが明確でなかったので

ここはぐるぐる迷走しましたね。

 

あっ、今もしてます(笑)

 

そこで、やっと作った時間で、まずやったこと。

 

・自分への投資

 漠然と海外関係の仕事もしたかったので、TEDを見てます。

  英語習得以外にも、結構、新たな視点を得られてお勧めです。

 ここ3年ほど休んでたジョギングを再開。

動機付けに、目の不自由な方の伴走するクラブに入りました。

皆さん、お仕事してたり、活動的な方が多く触発されてます

 

・情報収集

 複業の先輩にこつをヒアリング

  お金が目的なら、なるべく時間をかけずに儲かることを考える。

  例えば、年2,3日稼働で1年分を稼ぐ方なんかもいらっしゃるなどなど

  業界の重鎮の方からは、「楽しまないと続かないよ」、

とありがたいアドバイスをいただきました

 サイボウズの紹介で複業への取り組みを説明する際には、複業ニーズなんかも

聞いてみたりしてました。

 

・もちろん自分探しの旅も

何のために複業したいのか?

  お金? 自己実現? サイボウズ内での価値アップ?

将来の起業に向けての準備? 社会貢献?

 まあ、お金儲け第一ではないことは明確でしたが、

結局、どれか一つに絞れなかったです。

 

ただ、「趣味じゃいけない」「生み出す価値にコミットしなきゃいけない」

というプレッシャーがかかっていたように思います。

まじめな性格ですから。

 

最後に頼ったのは、サイボウズ

モチベーション創造メソッド

です。

 

できること

やりたいこと

やるべきこと

の3つの円の重なりを極大化する方法です。

 

~つづく~ 「発見するのって難しい」

 

複業エバンジェリスト龍太さんより、「複業って発見ですよ

そのため「何に喜びを感じるか細かく見える化した方がよい」と

ありがたいアドバイスをいただいたので、モチベーション創造メソッドは

現在進行形で再整理しております。

暫しお待ちください。

葛藤その2 〜複業について考える時間がない

会社に捨てられたんじゃない、これはチャンスじゃないか、と

やっとのことで、心と頭のバランスをとって、

さあ複業に向かい合おう、とした時

 

はたと、

考える時間が全くないことに気づきました。

 

これまで、1日24時間をワークとライフに2分してました。

ライフは、睡眠・食事・家族との時間・趣味の時間等。

ワークは、サイボウズでの仕事についてonlyでした。

シンプルです。

複数のことを同時に進めるのは得意な方ではありません。

 

具体的には、

サイボウズはリモートワークありなので、

朝起きてメッセージをチェックしたり、

通勤電車の中で返信や情報収集をしたりします。

ツールがなくても、風呂に入りながら、

つらつらとサイボウズの仕事について考えたり、

夜、TVを見ながらグループウェアをチェックしたり、

寝る前に「いいね」したりしています。

 

ワークとライフが、お互いの隙間時間を利用して

まだら模様になってる感じです。

なので、ワークもライフも時間はキチキチで、複業について

考える時間がありません。

 

精神的に複業を考える時間を作るところに、努力が必要でした

複業の怖いのは、何もしなくても困らないんですね。

 

これではいかん!と、思い切って時間の断捨離です。

 

複業について考える時間は、

朝、ちょっと早起きし、朝食後すぐ出社せず、複業に30分確保。

電車は更に混んじゃうんですけどね。

また、元々あまり残業はしませんでしたが、

就業時間後は、意識して仕事を切り上げ、

なるべく早く帰宅しました。

帰宅後は、これまで通りサイボウズの仕事もしますが、

時間を決めて複業について考える時間にしました。

 

結果、趣味やTVニュースをだらだら見る時間は減りましたね。

でも錦織戦は見ちゃいます

 

~つづく~ 「で、何をやるの?

 

サイボウズの首席エバンジェリストの野水さんより、

「FBだと検索ができないからブログにしたらよいよ」

と助言いただきましたので、本ブログも始めました。

葛藤その1 〜会社から捨てられたのか?

今年1月の「松村さん 副業されてはいかがですか?」

から始まった一連の葛藤

 

~葛藤その1~

「会社から捨てられたのか?」

やっぱり、これでしたね。

 

バブル終盤の91年以来、サラリーマン人生だったので、

結構、古い価値観を持ってます

サイボウズ転職後ずいぶん鍛えられましたが)

 

会社から副業してよいといわれると、

「ついに見放されたか!」と

結構なショックを受けると、同時に、

なぜか

前職の銀行員時代に先輩が発した

銀行員はつぶしがきかないから転職や出向してもうまくいかない

という言葉が頭をよぎりました。

知らず知らずのうちに、会社に100%依存してましたね。

 

サイボウズは若い会社なので、高年齢者は少ないのですが、

今後は、世間の会社のようにどんどん増えていきます

(まだ10年くらい余裕あり?)

 

この層がどのように幸せな人生を送るか、

複業で、スキルアップしながら、自分の居場所を見つけていくこと

チャレンジすべきだと、頭で理解しています。

でも自分事として理解できない。

 

定年した人がシルバー人材として、時給500円位で、

高齢者の家の片づけするしかない、とか、

その上、年金受取額が減ってしまう?とか聞くと、

会社人間できた人が働き方を変えながら、自らの幸せを

選択していくのは大事ですね。

 

頭で考えると理解できるんですが、

心が「捨てられた」と受け入れられない期間が

それなりにありました。

 

今は、「スキルアップのチャンスだ!しかも好きなことができる!!」と

サイボウズとちょうどいい距離感を保っているように思います。

「でも何すんの???」

~つづく~

 

「そもそも、どんな副業をするの?」と質問がありましたので宣伝を少し。

当面、IT・経営よろず相談を初回は、原則、無料で受けてます。

その先に、有償での、情報化・事務効率化や、社内制度設計・構築などの支援に

つながるといいなと思ってます。

監査役社外取締役なんかも前向きです!現業が許せば)

お仕事、熱烈募集!

めざせ複業!日記始めました

2016.6.5にFB投稿したものです

最近、巷では副業が話題に取り上げられてます。

労働力減少の対策として、

固定化した労働力の流動化は有効だ、と一般論として思っていたら、

いつの間にか、自分が副業の入り口に立っていました

 

サラリーマン人生を四半世紀過ごした51歳の会社人間が副業にどう向き合うか、

心の葛藤を中心に、徒然なるままに綴っていきたいと思います。

 

まあ、こういう人もいるんだ、という感じでお読みいただき、よければコメントをお願いします。

尚、お仕事をいただければ、喜んでこちらで報告させていただきます。

 

ここでは、「副業」ではなく、「複業」といいます。

これは、サイボウズの同僚であり、尊敬する複業エバンジェリスト中村龍太氏の造語で、

メインの肉料理と付け合わせ野菜という関係ではなく、

肉料理と魚料理という関係を表していると勝手に解釈しています(笑)。

もっとも彼の場合は、メイン4種類ですが。

 

事の始まりは、今年の1月

サイボウズ社長の青野より「松村さん 副業されてはいかがですか?」という一言でした。

 

サイボウズは定年がないため、条件があえば、死ぬまで働けるのですが、

給料は世間の相場(転職価格)に応じて決まるため、大体50を過ぎると下落圧力が

かかり始めます。

その日から、転職した時以来で、より大きい葛藤人生が始まりました。

~つづく~

 

こんなこと書いちゃっていいんでしょうかね。

会社というより家族も見ているので。