初めての確定申告は戸惑うことだらけ!?
昨日、無事、確定申告してきました(受け取ってもらえただけですが)
それまでの流れはこんな感じです。
以前、総勘定元帳やBS/PL作成はお手の物、
みたいなことを書きましたが、
いざ、申告書作成をしていくと、いくつかわからないことが
でてきました。
ということで、申告書類と一緒に送られてきた
「税理士による無料申告相談」を利用することに。
念のため、開始15分前の9:15に行ったら、
なんと受付番号が85番
「午後来てください」と言われました。
1日に受付人数は150人。
8時には、50人近く並んでいたようです。
甘くみてた~。
実際11時過ぎに来た人は「別の日に来てください」と断られてました。
ちなみに、不安だったのは、
1、12月の源泉徴収の処理
発生主義ですので、
12月末に売上を売掛金見合いで計上し、
1月に入金された時点で源泉徴収分の事業主貸を、売掛金見合いで計上したら、
12月末時点のBSに載らないですよね。
でも、2016年分として計上すべきではないか、
ともんもんとします。
税理士の無料相談会で相談し、
12月末時点で、事業主貸の仕訳を1つ入れることで決着。
2、現金と預金
個人事業主ですが、複業専用の銀行口座を作っておりません。
なので、事務用品等を買うのは現金で払い、
売上は個人で使っている預金口座に振り込まれます。
決算作業上、現金と預金で分けて計上するのは面倒なので、
現預金として一勘定でやりました。
流石に、封筒買うため、預金勘定から現金勘定に移動させるなんてこと
しないですよね。
3、30万円未満の資産の一括経費算入の処理
通常10万円以上のPCなど資産を購入する場合、
固定資産勘定を使うのですが、減価償却の計算なんかが面倒です。
青色申告の特例で、30万円未満までは、累計300万円まで
一括経費算入できるとのこと。
30万円ぎりぎりの高スペックPCを買えばいいものを、
セコイ性格を変えることができず、
11万円弱のものを買いました。
この特例を記載する方法が、よくわからない。
上記無料相談会で、教えてもらいました。
「減価償却費の計算」欄にかけばよかったんだ。
4、会社給与の源泉徴収内訳
確定申告書の記載でわからなかったのが、
生命保険料控除など、所得から差し引かれる金額欄の書き方です。
よくわかりません。
税務相談のおじさんと一緒に、あーだこーだと分析した結果、
足せば合いそう、
ということで解決しました。
無事、申告書を作成し、
昨日、娘と一緒に、税務署に出してきました。
開始5分前に行ったら、10人程度並んでましたが、
3つの臨時窓口で受け付けてもらい、さくっと終了。
1点注意は、
青色申告決算書の控え
これ、てっきり下書き用だと思って出さなかったら、
受付印を押してくれる(控え)だったんですね。
念のためと思って持って行ってよかったあ。
後は無事、還付してもらえるよう祈るだけです。
おまけ)
娘はバイト代で引かれた源泉徴収分の還付申告をしにいきました。
方や、妻や息子の場合、源泉徴収は12月末に年間分をまとめて
戻してくれているようです。
娘にとっては、税金を考えるいい経験になったかもしれません。
還付申告を忘れちゃう、もしくは知らないバイトもいっぱいいそうですが、
大丈夫なのかなあ。