めざせ複業!日記

サイボウズに勤めながら福祉業界で副業する50代の日々(今はサイボウズを退職中)

本業も複業もイーブン!?

複業にあたり、報酬について複業先に提案するわけです。

 

提供価値に対する対価」を意識しましたが、

コンサルに参考値がないようだったので、

結局、拘束時間も考えながら、

「えいやっ」と決めました。

 

本業と比較し、拘束時間的に、

ひどくかい離してしまうと

「それはそれでどうかな」との思いもありました。

 

なんせ、

サイボウズでの評価が下がる = 本給も下がる

ので。

 

具体的には、 

月1回のWeb会議(1-2時間)、3か月毎の1泊2日出張、

後は、サイボウズLive上でのコミュニケーション時間

なので、拘束時間は、5-10%程度と推定しました。

 

ただし、最後のサイボウズLiveでの会話時間については、

なかなか時間管理が難しいです。

 

当然、サイボウズの就業時間内にはしないようにしておりますが、

サイボウズの仕事でもサイボウズLiveは使っているので、

ちょっと思いついたことや、急ぎの返信には使ったりしています。

 

一方、拘束時間ではなく、頭の中を見てみると

拘束時間比になっているか、というと、

実は

なんと、

本業と複業とイーブン

なんですよね!

 

頭の中に、仕事という部屋があり、

今回、その一部に複業先という

別の部屋ができたわけですが。

 

部屋の大きさって、なんの影響もないように思えます。

仕事だけでなく私生活の部屋もあるし、

精神的には、私生活、本業、複業とイーブンです

 

心配事があれば、本業であれ、複業であれ、私生活であれ、

通勤中や、風呂だったり布団だったり、トイレだったり、

いつの間にか考えてしまうことってありますよね。

それもそれぞれを行ったり来たり。

 

前述の拘束時間には入れてなかったですが、

仕事って、

考える時間や、情報を収集する時間も必要だ

と気付きました。

 これらに、資料や難しいメールの作成を加え

“積極的作業“と名付けてみます。

 

改めて仕事の配分を考えてみると

本業の就業時間中は、複業の“積極的作業“はしていない

ですね。

 

でも、頭の中には常に「複業の部屋」がありますので、

本業の会話か何かの拍子にアイデアが出たら、

それを、サイボウズLiveにコメントとしています。

書き留める感覚でしょうか。

 

こういうのは、“非積極的作業”と呼ぶんでしょうね。

“積極的作業”“非積極的作業”を今後使ってみよう。

 

おまけ

先日、某監督省庁から、複業に関するヒアリングを受けた際に

思ったのは、

複業を継続していくためには、本業の働き方がいかに柔軟か

が大事だということです。

 

本業が、9-5時+残業ということは、

複業を追加することは、体調管理が大変ですし、

仮に複業が雇用・パート契約になっている場合は、

残業管理がメチャクチャ大変です。

疲れ切っちゃいますよ。

 

今、複業がブームですが、本業側の柔軟性が増さないと

ブームのまま終わっちゃうような気がします。

 

心からサイボウズの働き方に感謝です!