複業は、ミドルシニア(中高年)の救世主かも? (2)
本当、いろいろあります。ありました。
さて、
前回は、会社勤めのミドルシニアの一定層が、副業禁止の中、
・活躍の場が用意されずに「社内有休労働力」状態になってしまっている
・労働力不足が顕在化するなか、社会的にシェアされることが有効
・社会的シェアとは、複業のことでは。
・でも会社も当事者は、一つの会社で定年まで勤めるべきと信じている
ということを書きました。
人口ピラミッドをつくづく眺めると、
団塊ジュニアがこの層に差し掛かってるんですよね。
急がねば。
ミドルシニア労働力の社会的シェア(複業)を進めるにはどうしたらよいのか。
労使双方の意識/風土を変えるのが最初かな、と思います。
では、何があると変わるのか?
まずは労働者側から。
自分のケースで考えてみると、
真剣に振り返ってみる機会が必要です。
つまり、強制的にでも、現実に向かいあうこと。
・現実の見える化 ←これは結構多くの会社でやってると思います。
俗にいう?第2の人生研修やたそがれ研修というもの
・自分探し ←今の仕事は横に置いておいて、何をしたいのか、
何をしたら楽しいのか
・選択肢の見える化 ←モデルケースをいくつか
当然、趣味三昧で生きていくケースもあり。
でしょうか。
会社側の風土を変えるのか何か?
複業解禁の流れがちょっとづつ出てきているので、
変わりだしているのかもしれません。
最近メガバンクがリストラを発表していますが、
退職者に関する企業の社会的責任をもっと取り上げたらどうでしょう。
単に企業内の最適化ではなく、社会の最適化が企業にもメリットがある、
という形に社会風土が変わる必要があると思います。
第2の人生を考えた場合、
いきなり放り出されるのではなく、
本業を抱えながらリスクを限定して
いろいろチャレンジでき、
うまく次の人生にシフトしていけるような
複業が当たり前の世の中に
なってほしいもんです。
定年が伸びそうだとは言え、
超高齢化社会は、人生100年時代。
それにあった社会に変わっていかないと、
幸福度がますます下がっていっちゃいますよね
(世界幸福度報告書2017年51位)。
おまけ
以前、高校の時に作家になりたかったけど、先生に諭されたことを
書きましたけど、ブログも大変だと実感中。
このブログももう少しいろいろ書きたかったけどわすれちゃったし。。。汗)
このブログを読んでいただいている皆様に感謝です。